| 湘南地区は164の商店街(有効回答数)があり、会員規模では21〜50人の商店街が48.1%を占め最も多い。県全体と比較すると20人以下の商店会は19.5%(県全体では26.9%)少なく、100人超の商店街(同5.6%)が7.9%とやや多い結果となった。 |
| 湘南地区の商店会の設立時期を見ると、戦後から石油パニック後の昭和50年までに設立されたものが59.8%と最も多い。
県全体と比べると、新しい商店街が多く、平成になって設立された商店街(県全体では6.2%)の割合も9.1%ある。" |
| 湘南地区は100万円以下という事業規模の小さな商店街は比較的少なく(県全体では39.4%)34.1%であった。
事業規模の比較的大きい商店街の割合が高い。 |
| 湘南地区は比較的若い代表者を擁している商店街の割合が高い。
県全体では60歳以上の商店街代表者の割合は59.0%であるが、湘南地区は46.3%であり、50代以下が過半数を占めている" |
| 湘南地区は振興組合と事業協同組合を合計した「法人化率」は16.4%で、他の地域に比べ最も高い。
特に、事業協同組合の割合(県全体では4.8%)の高いことが眼を引く。 |
| 湘南地区は部会や委員会を設置して活動している商店街の割合が36.6%で、県全体(37.5%)約1ポイント下回っている。 |
| 商店街の集積タイプを見ると、他の地域と同様に近隣型が最も多い。
湘南地域の商店街の特徴としては広域型の商店街(県全体では9.5%)の割合が16.5%と高いことである。 " |
| 湘南地区で各店舗が「ある」と回答した商店街は39.0%と県央と共に最も高い割合になった。 |
| 湘南地区で過去5年間に各種支援制度を利用した商店街についてみると、1商店街当りの利用率は1.4と他の地区に比べ最も高い。
補助金を活用した商店街は67.7%(県全体で45.7%)。「相談・アドバイス・診断」29.3%(同26.2%)や「セミナー・研修会」34.1%(25.8%)、「融資」7.9%(同4.3%)など何れの項目も高い。 |